RIS(Risk Identification Service)
ビザのアクワイアラーのリスクマネジメントをサポートするサービス。疑わしい取引の加盟店を特定化し、アクワイアラーがすぐに対応できるようにする。アクワイアラーは不正加盟店を排除でき、チャージバックによる損失を最小化できるため、加盟店を排除でき、チャージバックによる損失を最小化できるため、加盟店のパフォーマンス改善と良好な関係作りに注力できる。
ROI(Return on Investment)
投資利益率。投下した資本でどれだけの利益をあげたかをはかる尺度。カード業界では特に情報投資に対して使われることが多い。
RSA
暗号化方式の一種で、公開鍵方式の代表。
RSAの特徴は高い安全性とデジタル署名(電子署名)ができること。欠点は暗号化のスピードが遅いこと
RCL(Restricted Card List)
無効カード通知。取引が禁止されたり、加盟店の承認なしに取引できないカード口座のリスト。エクセプションファイルとも呼ばれる。
ROE(Return on Equity)
株式資本利益率。株主の持ち分である株主資本を使ってどれだけの当期利益を生み出したかをみる指標。
株主資本とは元手となる資本金や利益を蓄積した内部保金を合わせたもの。高いROEを維持し続ける企業は、株主の資産を高収益で運用してくれている企業。逆にROEが低いということは投下した資源が経済価値を生み出していないということになる。ROEは長い目でみると株式の投資収益率に近づくといわれ、投資利回りを簡単に予測できる指標になっている。
ROA(Return on Assets)
総資産利益率。当期利益を平均資産で割ったもので、貸出資産などを使ってどれだけの利益を生み出したかをみる。米国では自己資本比率とともにこのROAを上げるため資産圧縮に力をいれている。
クレジットカード債券、オートローン債権、モーゲージローン債権などの貸出債権の流動化は資産圧縮の有効な手段である。