「た」で始まるマネー・金融用語集

このページはマネー・金融用語の解説ページです。代行カード、ダイナースクラブ、担保、単利、多重債務、ダンなど「た」で始まる用語をまとめました。

代行カード

代行カードは、大手のクレジットカード会社や信販会社などに発行業務全般を委託しているクレジットカードのことをいう。これは、プロパーカードや提携カードと違い、利用できる加盟店は「代行先の加盟店」だけとなっているため、代行先にとっては、顧客を競合他社に取られないというメリットがあるが、一方で顧客(カード会員)にとってはあまりメリットがないため、現在では幅広く利用できる「提携カード」が主流となっている。なお、歴史的には、代行カードが先に存在し、その後、提携カードに移行したという経緯がある。

ダイナースクラブ

ダイナースクラブ(”Diners Club International”)は、アメリカを本拠地とするクレジットカードの国際ブランドの一つ、及びこれを運営するクレジットカード会社である。1950年にアメリカのニューヨーク市 ニューヨークで設立された世界最初のクレジットカード会社である。「創業者が食事に出かけた時、財布を忘れて支払いが出来なかった。支払い能力があるのに恥ずかしい体験をした。彼は、友人の弁護士とともに、現金を持たなくても支払いが出来る制度を考え出した」この体験が創業の動機だとされているが、当時の広報係であったM.シモンズが,カードマーケティングのために創作したフィクションである(「アメリカクレジット産業の歴史」L.マンデルより)。最初のカードは紙で出来たスタンプカード風の形状の二つ折りだった。

担保

債務の保証として債権者に提供されるものをいいます。
担保の主なものとして、物的担保(建物や土地の権利などの不動産担保、株券などの債券担保)と人的担保(保証人などが債務者に代わって支払いを行うもの)があります。
ノーローンでは、担保を必要とする商品は存在しません。

単利

単利(たんり)とは、利息が元本からのみ発生し、利息が利息を生むことのない金利計算方法のことをさします。単純利息ともいう。金銭消費貸借における金利計算は通常単利方式に基づいて行います。

多重債務

多重債務とは、数多くの借入先から借金したり、返すために借りることを繰り返したりして、 返済額が多くなりすぎ、返済が困難になってしまったことを指します。 所得に応じた返済プランを組まないとこのような事にもなりかねるので十分気を付けて行きたい所です。 またちなみに返済額の目安として月収の10%と言われていますのでこの範囲を超えない様にしましょう。

ダン

取引が成立したこと。