「れ」で始まるマネー・金融用語集

このページはマネー・金融用語の解説ページです。レシートデート、連帯保証人、連帯債務、レジスタンスラインなど「れ」で始まる用語をまとめました。

レシートデート

レシートデートは、カード会社が国際カード組織(VISA、マスターカード、AMEXなど)から国際決済ネットワーク経由で売上データを受け取った日をいう。具体的にいえば、国際ブランドの付いたクレジットカードは、海外でも商品やサービスなどの支払いに使えるが、その海外分の売上データをカード会社が受け取った日のこと。これは、業界用語の一つ。

連帯保証人

債務者が債務の返済を履行しない場合、貸し主に対して、その債務履行の責任を負う人のこと。単純保証人に認められている催告・検索の抗弁権は連帯保証人には認められておらず、貸し主は、債務不履行の場合に、いきなり連帯保証人に債務の履行を請求できる。事実上の連帯債務者のことをいう。

【連帯保証の特徴】
1. 通常の保証人には催告の抗弁権と検索の抗弁権が認められますが、連帯保証人にはそれがありません。
これにより、債権者は主たる債務者よりも先に連帯保証人へ請求できることになります。
2. 通常の保証では、保証人が数人いる場合には各保証人は債権者に対して保証人の数に応じて分割された部分についてのみ債務を負担します。

これを分別の利益といいますが、連帯保証では、連帯保証人が数人いる場合であっても、各連帯保証人は債権者に対して全額について責任を負わなければならないことになります。
なお、連帯保証人間の内部関係においては負担部分が存在しますので、連帯保証人の一人が自己の負担額を超えて弁済した場合には、他の連帯保証人に求償することができます。

連帯債務

連帯債務(れんたいさいむ)とは、2名以上の債務者が各々独立して全部の弁済をする責任を持つ債務のことをさします。1人が弁済すれば他の債務者の債務は消滅します。各債務者が主従の関係なく同等の責任を有するので、保証人が主たる債務者と連帯して債務を保証する連帯保証よりも強力な担保となります。

レジスタンスライン

ある価格帯をこえて相場が上がりにくいと見られる場合に、その価格水準を示すテクニカル分析用語。上値抵抗線。