成功のためのイメージづくり

お仕事探しは求人情報比較ガイド

仕事内容、報酬、人間関係

3要素のバランスがカギ

仕事選びにおいて、仕事内容、報酬、人間関係の3つが決定要素として重要であるし、それぞれに関係性がある。仕事内容にやりがいを感じて前向きに取り組めば、パフォーマンスが上がって報酬は増えてさらにやりがいが出る。人間関係も、尊敬できる上司や協力できる同僚がいればポジティブ要素となり、パフォーマンスの工場に貢献してくれる。
だから、この3つに優先順位をつけて転職先選びに役立てるのはいかがなものか。全体のバランスこそが、仕事をしていく上で大切なのである。個人差もあるので、バランスがきっちり3分の1ずつという風にはならないかもしれないが、少なくともどれかを犠牲にして何かを得ようとは思わないことだ。

近い将来の自分をイメージする

手が届く範囲の具体的目標

転職後の自分をイメージしてみよう。ただし、遠い将来の曖昧な増を描いていても仕方がない。もし若手のコンサルタントが、「いつか○○さんのような、マスコミでも取り上げられる有名コンサルタントになりたい」と思ったとしても、では具体的にどうすればいいのか。そんな漠然とした夢ではなくて、手が届く範囲の近い将来をイメージするのだ。しかも期限付きの数値目標まで明確にできたら理想的である。たとえば今の職場でも見回して「1年後には上司の○○さんがしているような仕事をする」とか、「1年以内に○○億円の売り上げを達成する」といった具体的なイメージであれば、それを実現する為に何をするべきかが見えてくる。
しっかりとした目標を掲げて、その為の実績を積む努力をすること。それが転職先さがしにおいても、重要である。

企業にとって「できる」人材の条件

業界職種を問わずできる人

ひとことで仕事が「できる」と言っても、それはいったいどんな人なのか。企業は常にできる人をさがしているが、それは何を意味しているのだろう。
転職では求人にベストマッチするスキル、実績、経験のある人が採用されるわけだが、転職でさらにステップアップできる人には業界や職種を問わない共通のビジネス力が備わっている。この「共通のビジネス力」ができる人材の条件なのではないか。
具体的には
(1)自発的に職場の問題を発見し、
(2)その問題に対して改善・解決を働きかけ、
(3)問題改善・解決策を実行する
求人にベストマッチするスキルや経験を持った上で、パフォーマンスを上げるために、職場の問題点を改善するビジネス力を発揮できれば、企業にとって価値ある人材と認められる。