WordPressでショップサイトを作る
WordPressは、無料で利用できるブログプラットフォームです。ブログというと、アメーバブログやlivedoorブログのように、既存のサービスを利用する「レンタルブログ」を利用するよりも手間はかかりますが、運営元のサービスの範囲に縛られない、自由なデザインやコンテンツが提供できます。また、記事・コンテンツの管理も、専用ツールの豊富なWordPressなら効率的に行えます。
ブログプラットフォームには他にもMovableTypeがありますが、商用利用する場合は、有償となります。情報発信に限定したブログを作るのであれば、MovableTypeを使ってもよいでしょう。一緒に商品も販売するのであれば、WordPressを使いましょう。どちらも、多くの解説サイトがあるので、はじめる前に参考にしてみるとよいでしょう。
WordPressでショップを作るメリット
わざわざ手間をかけて、WordPressでブログを運営することにどんなメリットがあるのでしょうか。理由はいろいろありますが、なんといってもその自由度の高さが挙げられます。たとえば、ショップのカテゴリーごとにデザインを変更したり、異なるヘッダーを表示したりなどのこったデザインにも対応できます。また、ショッピングカートやお問い合わせフォームなどのCGIスクリプトも導入できます。
このように、レンタルブログでは制限されていることでも簡単に取り組めるのが、WordPressを使うことの大きなメリットです。また、広告や不要な機能が表示されないのも、WordPressのメリットです。
WordPressでショップを作るために必要なもの
WordPressをインストールするには、3つのツールが必要になります。テキストファイルを編集するための「テキストエディター」、サーバーにWordPressをインストールするための「FTPクライアント」、WordPressをインストールする「レンタルサーバー」です。
あとはWordPressのパッケージをオフィシャルサイトから、サイトデザインの元となるテンプレートを「decoweb」などのWebサイトからダウンロードすれば、必要なものは全て揃います。