ショップページをグレードアップする

ショップをグレードアップ(1)

オリジナルのショップページを持つ

最初はDSPのテンプレートを使って、ショップを作ることが多いでしょう。しかし、もう1ランク売上をアップするには、ショップページをグレードアップすることが必要です。DSPのテンプレートでは、他のショップとの差別化が難しいからです。きちんとしたショップページは、見た人に信頼感を与えることができます。

ショップページでもっとも重要なのは、なんといってもトップページです。トップページは、ユーザーが最初に目にする部分であり、ショップの顔となる部分でもあり、ます。トップページのポイントはショップの特徴を伝え、「このページは時価を使ってでも見る価値がある」と感じてもらうことです。いきなり商品の紹介をはじめるのではなく、今見ているショップが「安心」「楽しい」「便利」であることを、トップページで伝えるよう意識しましょう。

安心

いかにもDSPのテンプレートを使いました、というようなショップだと、顧客はどこか不信感を感じてしまいます。オリジナルのショップページを作ることには、こういった不信感を払拭する効果もあります。特にブランドものなどの価格の高い商品を扱う際は、気をつけましょう。

楽しい

実際には店員やお客さんは見えませんが、たくさんの人がいるような賑わいを演出することが大切です。たくさんの人がいて賑わっている様子は、楽しい印象にもつながります。お客さんがたくさんいる雰囲気を出すには、顧客の声を載せる、ランキングを載せる、「好評発売中」などのコメントを載せる、などの方法があります。このほかにも、賑わいを演出する方法はたくさんあります。自分のショップにあった方法を見つけましょう。

便利

どんな商品があるのかが見てすぐわかるように、ジャンルや価格、使い方などで分けたナビゲーションをつけましょう。顧客によって購入する理由はさまざまなので、いろいろな切り口を考えてみましょう。

おすすめ商品や目玉商品は目立つ場所に置く

実際のショッピングと同じように、ネットショッピングでも顧客は衝動買いをしてしまうものです。そこで、トップページを開いて最初に目に入ってくる場所に、おすすめ商品や目玉商品を置きましょう。具体的にはトップページ上部・中央のように、スクロールしないでも見える場所がよいでしょう。