知っておこう!キーワードの組み合わせ方

アクセスアップ&売上アップのテクニック(6)

購入意欲の高いキーワード

キーワードには購入意欲の高いキーワードとそうでないキーワードがあります。たとえば「コスメ」というキーワードで検索している人もいれば、「コスメ 通販」で検索している人もいます。では、どちらがキーワードで検索した人のほうが商品を買ってくれる可能性が高いのでしょうか?「コスメ」で検索している人は必ずしも商品を購入したいわけではなく、「どんな商品があるのかを調べているだけ」という可能性もあります。一方、販売方法に関するキーワードで検索する人は、実際にショップを探している段階です。そのため、購入意欲が高いユーザーだといえます。

組み合わせたキーワードの使い方

購入意欲の高いキーワードも、ただ使えばよいというわけではありません。各キーワードの特徴を知り、目的に合わせて使えば、効率的に集客を図ることができます。

商品名 通販

テレビ通販、カタログ通販で紹介された商品は「商品名 通販」というキーワードでよく検索されています。テレビ通販では、ファッション、コスメなどが紹介されることが多く、カタログ通販では家具、ファッションなどが紹介されることが多いです。
販売している商品がテレビ通販やカタログ通販で紹介されたら、積極的に使いたいキーワードです。

商品名 販売

趣味に関する商品も、「商品名 販売」で検索されやすい傾向にあります。ゲームソフト、PC関連、スポーツ用品などを販売する時には、有効なキーワードとなるでしょう。

商品名 ショップ

十店舗を探している顧客は、「商品名 ショップ」でWebサイトを検索しています。そのときにネットショップが見つかれば、商品を購入してもらえる率が高まります。実店舗で購入されることが多い商品と一緒に使うとよいでしょう。

商品名 専門店

ファッション、アクセサリー、車などの具体的なブランドの実店舗を探している場合、顧客は「商品名 専門店」というキーワードをよく使います。ただし、検索の頻度はそれほど多くないので、サブ的なキーワードとして使うのがよいでしょう。

商品名 購入、商品名 買う

「今すぐにでも購入したい」という購入意欲の高い人は「商品名 購入」「商品名 買う」で検索する傾向があります。特に、「コスメ」などジャンルで検索している顧客は、購入を検討している場合がほとんどです。検索回数自体は少ないものの、ニッチなジャンルで一緒に使えば、購入を検討している顧客を高確率で呼び込むことができます。

商品名 注文

オーダーメイドの商品を探している場合「商品名 注文」で検索されやすい傾向があります。こちらも検索回数はそれほど多くないので、ディスクリプションや商品説明にそれとなく織り込んでいく程度でよいでしょう。