仕事内容

ゲームを企画立案し、制作の進行管理をする人。まずは消費者のニーズを分析し、企画書を作りプレゼンする。デザインや操作方法などの設定を仕様書にまとめ、各スタッフの作業を調整しながら進行する。最近では、ネットワークゲームや携帯ゲームの開発も盛んで、新しいヒット商品を生み出すプランナーが求められている。

職種・仕事データ

必要な資格・スキル特に資格は必要ない。グラフィックやプログラミングの知識や経験があると、有利。
なり方ゲーム制作会社の採用試験を受ける。プログラマやデザイナーとして働いた後に、プランナーになることも。
働き方のバリエーションゲームソフトメーカーやゲーム制作プロダクションに就職するケースがほとんど。雇用形態は正社員。未経験からゲームプランナーとして採用されることはまれで、アシスタントなどでゲーム制作に携わりながら経験を積み、ゲームプランナーになるケースが多い。
勤務時間と休日企業にもよるが、フレックスタイム制を導入しているところも少なくない。制作スケジュールの状況により、残業が発生することも多く、完成間近などは深夜や泊まり込みになることも。
求められている人物像発想力だけでなく、プレゼン力やコミュニケーション能力が必要。
採用試験の例複数回の面接中心。グループディスカッションが行われることもある。作成したゲームの企画書の提出を求められることも。

キャリアアップ例

  1. 初任給は23万円。最初は先輩のアシスタントとして、データ作成や飼料の管理等、基本的な仕事を行う。
  2. 3年ほどで実際に仕様書を作成したり、シナリオに携わるようになる。
  3. 5〜6年たつと、企画立案から、シナリオ作成までまかされるようになる。年収500万円。