仕事内容

映画やCM、テレビゲームなどに使われる動画、イラスト、写真、画像などコンピュータグラフィック=CGの技術を使って様々なビジュアル素材を作る仕事。今や映画やドラマづくりには欠かせない職種となっているのに加え、web、音楽PV(プロモーションビデオ)、各種教材など活躍の場は広がっている。

職種・仕事データ

必要な資格・スキルPhotoshop、Illustrator、AfterEffectsなど各種ソフトの操作知識。デッサン力、アーティストとしての感性。
なり方大学や専門学校でデザインまたはCGデザインを専攻し、卒業後映像関連や出版関連の制作プロダクションなどに勤務するのが一般的。
働き方のバリエーション会社勤務で経験を積み独立するのが一般的。デジタルクリエイターの派遣会社も増えているので、派遣社員として活躍できる機会も多い。CGが使われる領域が広がっているので、基本的な技術を身につけ実績を積めば、契約社員、フリーなど選択肢は広がる。
勤務時間と休日会社勤務なら一応の就業時間はあるが、締切前などは長時間集中して作業しなくてはいけない。状況によって、ある程度の残業は覚悟する必要あり。
求められている人物像どんなものを作りたいか、自分の方向性、希望をはっきり持っている人。日頃から情報・技術の収集に熱心で探究心の旺盛な人。
採用試験の例各種ソフトに関する知識を問われる試験。3DCG関連では数学の知識を問われることもある。

キャリアアップ例

  1. 現場で働き、基本的な技術、業界の仕組みや状況をしっかり学ぶ。月給18〜20万円。
  2. 2〜5年、大きな仕事にめぐりあって、貴重な経験を積み人脈が広がる。
  3. 5年目〜 経験や人脈を生かしてフリーとしてCMやアニメーション制作。CM1本制作5万〜50万円程度。