仕事内容

コンピュータで図面を作成する。CADソフトの使用方法を教える人。単にソフトが使えるだけではなく、様々なレベルに応じて、わかりやすく指導できるスキルが必要。現在CADは建築や機械設計、航空機、自動車、家具、アパレル、土木といった幅広い業種で使われており、利用者が増加、インストラクターの需要も高い。

職種・仕事データ

必要な資格・スキル必須ではないが、「CAD利用技術者試験」を取得していると有利。
なり方スクールの養成講座、コースで勉強し、技術を身につけるのが一般的。
働き方のバリエーションCADスクールに講師として所属するケースや、メーカーに所属して講師として派遣されるケースもある。普段はCADオペレーターとして働きつつ、兼業するケースもある。人に教えることで、自らの技術のスキルアップに繋げる人も多い。
勤務時間と休日基本的には、平日の勤務が多いが、週末のイベントでソフトのデモンストレーションなどを行うケースもある。
求められている人物像ソフトの使い方だけでなく、パソコンやネットワークの知識、設計や製図の知識もあるとよい。
採用試験の例書類審査と面接審査による。面接では、プレゼンテーションスキルを評価される。

キャリアアップ例

  1. 普段はCADオペレーターとして働き、広義のある時に講師アシスタントとして、指導するようになる。
  2. 3年目、CADインストラクターとして授業の準備から指導まで行う。月収25万円
  3. 6年目、インストラクター養成に携わり、新しい研修内容を企画するような仕事になる。