仕事内容
定期的に顧客先に訪問、もしくは常駐して、コンピュータやシステムの設置、設定、保守、修理などを行う技術者。特に、金融機関や工場などでは24時間態勢で監視し、緊急の故障に備えることも。保守作業の結果や顧客の要望などを開発部門にフィードバックし、製品作りに反映させることも重要な役割。フィールドエンジニアとほぼ同義。職種・仕事データ
必要な資格・スキル | 必須ではないが、マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)やLinux技術者認定試験などを取得していると有利。 |
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なり方 | 工業高校の電気科や理工系大学、専門学校などを経て、メーカーに就職するのが普通。SEとして経験を積んでいる人も多い。 |
働き方のバリエーション | コンピュータメーカーや保守サービス会社、アフターサービスを行う販売会社などで働く。金融機関や工場などでは24時間態勢で監視し、緊急の故障に備えるケースもある。正社員のほか、契約社員、派遣などの雇用形態がある。 |
勤務時間と休日 | コンピュータの故障はいつ起こるかわからないので、交替で休日出勤や深夜勤務を行うケースも多い。 |
求められている人物像 | 顧客の要望などを汲み取り、対処する仕事なので、コミュニケーション能力が必要。 |
採用試験の例 | 書類審査と面接審査による。取得している資格や、これまでの経緯、またコミュニケーション能力などを評価される。 |
キャリアアップ例
- コンピュータメーカーに勤務。補助的な役割を担当する。年収400万円。
- 4年目、運用、保守を担当。障害があったときに、解決するスキルを身につける。
- 10年目、プロジェクトリーダーとして、マネジメント業務や部下の指導にあたる。年収600万円。