仕事内容
ITコーディネータとは、ITと経営の両面に精通し、企業経営において経営者の情報戦略を適切なIT投資で支援するスペシャリスト。経営戦略の立案から情報化の企画策定、システム開発、運用まで一貫してかんしする能力が求められ、自らがプロジェクトマネージャーの役割を担うこともある。コンサルタント的な能力が重要視される。職種・仕事データ
必要な資格・スキル | 「Itコーディネータ」資格が必要。中小企業診断士・税理士・公認会計士などの資格をあわせもつ人も多い。 |
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なり方 | NPO法人ITコーディネータ協会による試験の合格と、研修の受講が必要。資格取得後も実務経験を積み学習を継続、資格の更新が必要。 |
働き方のバリエーション | Itコンサルティング会社、IT関連企業、またその他の一般企業などで、資格をいかしIT推進に携わるチームに所属して活躍する人が多い。正社員、契約社員、派遣社員などの雇用形態がある。独立して、ITコーディネータとしてのコンサルティング業務を行っている人もいる。 |
勤務時間と休日 | 企業に就職した場合は日中勤務が一般的。独立して働く場合は、スケジュール管理が必要となる。仕事の受注具合により、忙しさがことなる。 |
求められている人物像 | 経営とITの両面に精通している人。特に高いコミュンケーション能力がもとめられる。 |
採用試験の例 | 書類審査や面接などで採用される。専門的な知識がどのくらいあるのか、またプレゼンテーション能力なども評価される。 |
キャリアアップ例
- Itコーディネータ資格を取得し、企業内でITを推進するチームでリーダーとして働くことに。
- 5年程で独立。税理士や中小企業診断士などの資格も持ち、それをいかして仕事をする人も多い。
- 大きなシステム導入やコンサルティング等をまかされるようになり、年収約1000万円を越える人も。