仕事内容

プログラミング言語「Java(ジャバ)」は、特定のソフトウェアやOSに限らず、基本的にはどんな環境でも動作できるのが特徴。強力なセキュリティ機構なども充実し、ネットワーク環境での利用に最適。プログラマはこの「Java」を使用し、システムエンジニア(SE)が作成した開発仕様書を出発点としてプログラムを作成する専門家だ。

職種・仕事データ

必要な資格・スキル必須資格は無いものの「Sun Java認定資格」や「Javaプログラミング能力認定試験」を取得しておくと就職、後の独立へ向けての強みに。
なり方独学で学ぶよりも、専門スクールで学んで方が短期間での習得での習得を目指せる。さらに、企業からの求人も寄せられるため、就職に強い。
働き方のバリエーションシステム開発会社、Web制作会社、ゲーム業界、IT関連企業、携帯関連会社などのほか、金融やメーカーなどの一般企業でも募集している。ひとつのプログラムを構築するのに3ヶ月〜数年かかるものもあり、アルバイト採用は珍しい。その後は独立を目指すのが主流。
勤務時間と休日チームを組んで仕事を進めることが多いが、個々での作業が中心のため、日中勤務・週休2日が基本。ただ、納期(締切)が設定されるため、終盤には夜間勤務、時には徹夜、ということも多いらしい。
求められている人物像長期間にわたりチームを組んで仕事を行う上、デスクワークが中心となるため、コミュニケーション能力と忍耐力の高い人が求められる。
採用試験の例中学レベルの数学・国語を含む「プログラマ適性検査」を行う会社が多い。ほか、面接でコミュニケーション能力を重視する会社も。

キャリアアップ例

  1. Javaプログラマとして企業に就職して経験を積む。残業手当を除けば年間350万円ほどからの収入が望める。
  2. 3年後、顧客との打ち合わせやプログラマに渡す仕様書を作成するシステムエンジニア(SE)となる。
  3. 5年で独立。能力の高さで収入の高さに反映されるため、うまく動けば年収1000万円以上が目指せる。