仕事内容
クライアント企業(依頼主)の要望や、業務の流れ、業務量などを性格に把握し、業務の効率化を図るためにコンピュータシステムを設計・開発する技術者。システムのビジネス検討から要件定義、設計、ソフトウェア構築、テスト、運用、管理・保守、二次改善にいたるまで、一連のシステムとそのマネジメントを行う。職種・仕事データ
必要な資格・スキル | オラクルやマイクロソフトなどのベンダー資格や、情報処理技術者試験は持っていて当然。プログラミング言語も必須。 |
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なり方 | 未経験からSEになるなら、まずは派遣などでプログラマー〜SEの経験を積んだ後、正社員にステップアップする道が一般的。 |
働き方のバリエーション | SEの仕事は、SEが所属する企業とシステムの設計・開発の依頼主である企業が業務委託契約を結び、SE自身がその企業に出向いて業務を遂行することが多い。新卒でSEになる場合は正社員としてSI企業などに入社し、プログラッマからステップアップするのが一般的。 |
勤務時間と休日 | 1つのシステム開発が半年〜1年の単位で行われることが多く計画的に業務遂行できるのもSEの腕の見せどころ。ただし、システム導入時や運用中の障害時には、休日・深夜の作業もある。 |
求められている人物像 | コンピュータの専門知識をアップグレードしていること。依頼主との商談能力や交渉力のほか、問題発見能力も必要。 |
採用試験の例 | 英語力を問う試験、IQテスト的な論理問題、コミュニケーション能力を図るためのグループディスカッション、面接など。 |
キャリアアップ例
- 最初はプログラマとしてシステム開発のソフトウェア構築部分を担当し、経験を積む。初任給20万円前後。
- 3〜4年目でシステムエンジニアとして担当業務を広げていき、システム設計をメインにできるようになる。
- 7年目でシステム全体を見渡せるリーダーになる。次のステップであるプロジェクトマネージャーを目指す。