仕事内容
ゲームや映像のBGMや効果音を作る人。音楽を使って、世界観や登場人物の感情などを表現することを求められる。デジタル技術の普及により、作曲のみに専念する仕事は少なくなり、音楽をプログラムに変換するまで携わるケースも多い。最近は、携帯電話の着メロや着ボイスなどが普及し、サウンドクリエイターの活躍の場も増えている。職種・仕事データ
必要な資格・スキル | 特に資格は必要ない。DTM(デスクトップミュージック)関連ソフトでの作曲経験があると有利。 |
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なり方 | ゲーム制作会社の採用試験を受ける。大学や専門学校で、サウンドの知識を身につけて入社するケースも多い。 |
働き方のバリエーション | ゲームソフトメーカーやゲーム制作プロダクションに就職して働くケースがほとんど。正社員での雇用がほとんどである。実力があれば、フリーで活躍する人もいる。チームを組んで働くケースも多い。 |
勤務時間と休日 | 企業にもよるが、フレックスタイム制を導入しているところも少なくない。制作スケジュールの状況により、残業が発生することも多く、完成間近などは深夜や泊まり込みになることも。 |
求められている人物像 | 音のセンスが必要。コンピュータを使って、サウンド制作する技術(DTM)、経験を持つ人が有利。 |
採用試験の例 | 複数回の面接中心。オリジナル曲のデモテープの提出。音楽に関する筆記試験が行われる企業もある。 |
キャリアアップ例
- 初任給は19万円。最初は先輩のアシスタントとして、データ作成などの基本的な仕事を行う。
- 3年程で月収30万円。ゲームの作曲や編曲などにも携わる。
- 7年程度で独立。作曲、編曲、データ制作、サウンド制作関連のインストラクターなどを行う。