仕事内容
ゲームやテレビ、映画などの映像分野で、コンピュータを使って、アニメーションの動きをつける人。以前はセル画で制作されていたテレビアニメなども、近年はコンピュータが使われるようになり、CGアニメータの活躍の場は広がっている。BS・CS放送などで、アニメの需要は増しており、CGアニメーターもますます重宝される。職種・仕事データ
必要な資格・スキル | 特に資格は必要ない。3DCGソフト、グラフィックソフト(Photoshopなど)のスキルは必要。 |
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なり方 | 3DCGや映像コースのあるスクールで学ぶか、独学で学ぶケースもある。 |
働き方のバリエーション | アニメ制作会社、ゲーム制作会社、映像制作会社などに契約社員などで採用されるケースが多い。経験を積み実力を認められて、正社員へ登用されることもある。実力があれば、フリーランスで仕事を受注することも可能。 |
勤務時間と休日 | 企業にもよるが、フレックスタイム制など、労働時間が比較的自由にできるケースも多い。制作スケジュールの状況により、残業や休日出勤が発生するケースがある。納品後にまとめて代休を撮る。 |
求められている人物像 | 人物や動物、機械などの動きに対して、興味深く観察し、よりリアルに表現できる人は重宝される。 |
採用試験の例 | 自分の制作した作品を持参して、面接が行われる。 |
キャリアアップ例
- 契約社員として月収22万円で採用される。比較的シンプルな動きを就けることからはじめる。
- 動物やキャラクターなど複雑な動きのアニメーションを担当する。
- 10年ほどで業界に認められ、指名での仕事も請けるように。映像全体の演出なども手がける。