警備サービス業界の転職事情

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業界の特徴

  • 業界2強の存在感が大きい
  • 家庭向け市場が成長、国内にもまだ伸びしろ

警備サービス業界の概要

大きく分けて、ガードマン派遣による常駐警備と警報機器設置による機械警備がある。大手・中堅と中小の二極化が進んでおり、売上高では業界1位のセコム、2位の綜合警備保障が3位以下に大差をつけている。約9000程ある業者の9割近くは従業員100人未満の中小企業だが、空港警備や現金輸送など専門的なノウハウをもつ企業が多い。

業界の動向

震災の影響による解約などもあったが、2010年度は業界売上高が再び微増。アラームやセンサーを用いる機械警備の売上高は好調だ。
また、セコムがアジアを中心に11カ国に進出。綜合警備保障も2009年ベトナムに現地法人を設立、2010年にはベトナムの警備会社に出資するなど、大手2社は海外進出を実施。大手による買収や異業種からの参入など、業界再編が続く。