百貨店系オススメクレジットカード

利用が多いなら作っておきたい

高いポイント還元率、割引優待など、財布に優しい特典が豊富な百貨店系のカード。年会費有料のケースが多いが、高還元率なのでポイントで取り返すことは可能。行きつけの百貨店があるなら作っておきたい。

タカシマヤカード

高島屋での利用で8%還元

高島屋の買物で利用すると、100円=8ポイントの高還元率を実現(一般加盟店の場合は200円=1ポイント)。高島屋各店(一部除く)だと、現金・商品券・高島屋ギフトカードで支払う場合も、カードを提示すればポイント付与の対象になる。獲得したポイントは、2000ポイント=2000円分の買物券に交換。

大丸松坂屋カード

大丸・松坂屋で買物をすると、普通商品は100円=5ポイント、特価品・商品・レストラン・喫茶は100円=1ポイントが付与。会員であれば、カードでも現金でも対象になる。一方、一般加盟店でのカード利用は200円=1ポイント。貯めたポイントは、次の買物から1ポイント=1円として使うことができる。

ペルソナ STACIA PiTaPaカード

阪急百貨店、阪神百貨店で使うと5%のポイントを付与。買い上げ積算額により、ポイント還元率が7%、10%にアップするという仕組み。国内一般加盟店で使った場合は、200円=1ポイント。貯まったポイントは直接支払いに利用、阪急阪神クーポンに交換、景品の交換ができる。

OPクレジット

小田急百貨店など、小田急ポイントサービス加盟店でカードを提示すると、最大10%の「お買い上げ・ご利用ポイント」が貯まり、さらにカードで支払うと200円=1ポイントの「クレジットご利用ポイント」が付与。貯めたポイントは、1ポイント=1円として加盟店で使える。

エムアイカード

三越伊勢丹グループ各店で3000円以上の買物をすれば、基本優待として5%オフ。年間買上額へ加算され、年間利用額(入会日から翌年入会月の5日までを集計)に応じて、次年度に7%〜最大10%オフの優待が適用される。「伊勢丹アイカード」などもあるが内容は共通。

高いポイント還元率で年会費を回収

百貨店系カードの特徴は年会費が有料の物が多い。ただし、百貨店系カードはいずれもポイント還元率が高く、5%は当たり前の水準。
大丸松坂屋カードの場合、大丸や松坂屋で2万円分の買物をすれば、年会費はポイントで相殺できることになる。

利用実績に応じてポイント付与率や優待率が変わる

利用実績に応じてポイント付与率や優待率を変えるのも百貨店系カードならではの特徴。伊勢丹アイカードの場合、年間100万円以上の利用だと、10%オフの優待が適用される。ここまではハードルが高いとしても、年間20万円で7%オフなので、三越伊勢丹の利用が多いなら、狙ってみたい。

幅広い特典

優待チケットや系列ホテルの宿泊割引など、幅広い特典が付帯するのも、百貨店系カードの特徴。ショッピング利用だけでなく、生活全般をサポートするという意味で、行きつけの百貨店のカードは持っておいて損はない。