鉄道系オススメクレジットカード

鉄道会社とクレジットカードの親和性

鉄道会社とクレジットカードの親和性は高く、鉄道利用だけではなく各社が展開する幅広いサービスを利用することでもポイントが得られる。生活シーンに合わせて選ぶことが重要となる。

ビュー・スイカカード

電子マネーSuica、定期券、クレジットカードが1枚になったカード。一般加盟店では1000円=2ポイント、定期券の購入やオートチャージで利用するとポイントは3倍、1000円=6ポイントのビューサンクスポイントが貯まる。貯まったポイントはSuicaやプレゼント、商品券・クーポンなどに交換できる。

J-WESTカード(エクスプレス)

JR西日本が発行するカード。エクスプレス予約が利用できるほか、山陽・九州新幹線や、JR西日本・JR四国・JR九州エリアの主な特急列車などがスマホ・パソコン・ケータイから予約できる「e5489」も利用できる。JR西日本を頻繁に利用するなら便利なカードです。

JALカード OPクレジット(普通カード)

JALカードと小田急系のOPクレジットカードが1枚になったカード。JAL便などの搭乗、ショッピングでマイルが貯まり、小田急ポイントサービス加盟店で利用すると、相互に交換することもできる。

JR東海エクスプレス・カード

最大の特徴は、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」が使えるということ。スマホやパソコン、ケータイから新幹線の予約・変更ができ、チケットレスで乗車できる「EX-IC」も発行される。カードショッピング1000円=1ポイントでポイント付与。

エメラルドSTACIA PiTaPaカード

阪神や阪急など、関西拠点の鉄道・バス会社が参入している、ポストペイ型の非接触ICサービスのPiTaPaとクレカが一体化したカード。一般加盟店、もしくはPiTaPa決済で、STACIAポイントが貯まる仕組み。貯まったポイントは支払いやクーポン・景品に交換できる。

電子マネーや割引特典など多数

鉄道各社による提携クレジットカードはたくさんあり、普段使う鉄道会社に関連するカードを持っておけば、ポイントが貯まりやすい。

電子マネーとの相性

ビュー・スイカカードならSuicaへのチャージでビュー・サンクスポイントが付与。JALカード OPクレジットはカードと一体になっていないものの、別途記名PASMOを用意して「PASMOオートチャージサービス」を申し込めば、オーとチャージした金額はショッピングマイルの対象になる。

割引特典

JRと迂回エクスプレス・カードやJ-WESTカード「エクスプレス」のように、ネット予約サービスが使えたり、割引乗車券が購入できるカードも利便性は高い。系列のホテルでも優待が適用されるので、出張や旅をトータルでサポートしてくれる。対象エリアの新幹線を利用することが多いなら、持っておくと便利です。
鉄道系のカードは各地域で発行されているので、ライフスタイルに合うものを選ぶのがポイント。