海外留学比較ガイド

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オーストラリア留学

語学や専門分野で学ぶものから希望の留学先がきっと見つかる

オーストラリア留学の魅力

オーストラリアは世界中の国々から集まった人々が作り上げた多文化・他民族国家です。そこで養える「グローバルマインド」や、さまざまな価値観を持つ人々の中で発揮できるリーダーシップは、日本をはじめ、世界において今後ますます必要とされる能力です。オーストラリアは留学生の受け入れ・サポートに国をあげて取り組んでおり、留学生を保護する国家法が設けられているので、安心して学業に専念することができます。オーストラリアの全大学の約4割もが、タイムズ紙が2009年に発表した「世界のトップ200大学」にランクインしており、世界トップレベルの質の高い教育を提供していることが証明されています。また、政府奨学金「エンデバー奨学金」をはじめ、優秀な学生の教育・研究・職業訓練を支援する体制が整っています。歴代の日本人受賞者には国連で活躍している人や医師、研究者など、これから世界をリードしていく優秀な人材を数多く輩出されています。

大学

オセアニアならではの専攻も

イギリス同様、大学は3年間で、入学と同時に専門分野の授業が始まる。そのためほとんどの留学生は入学前にファウンデーションコースへ通うことになる。オーストラリアの大学は英語教授法のほか、海洋学や環境学でも実績が高い。ニュージーランドは各大学が得意分野を持ち、大学によって異なる専門分野を設けているのが特徴で、動物学やガーデニングなどの専攻もこの国ならでは。

TAFE・専門学校

オーストラリアの2年制大学

TAFE(テイフ/Technical and Further Education)はオーストラリアの職業訓練専門学校のこと。就職や転職のために通う地元学生も多い。国内に200校以上のキャンパスがあり、ほとんどの大学が国立であるのに対して、TAFEは州で運営されている。大学への編入も可能で、ディプロマコースやアドバンスコースを終了すると全国的に単位が認定され、大学2年次への編入が可能になる。

ポリテクニック

実践に重点を置いた教育機関

ポリテクニックはニュージーランド国内に21校あり、その全てが国立。独自のユニークな高等教育機関で、アカデミックかつ研究要素の強い大学よりは、より実践的な知識やスキルに重点を置いている。イギリスの公立カレッジやTAFEに比べると、大学との境目ははっきりしておらず、学号から博士号まで幅広く取得することが可能。入学条件はやや高めでIELTS6.0またはTOEFL iBT61以上の英語力が求められる。Institute of Technologyと呼ばれることも。

語学学校

留学生のサポートも充実

オーストラリアの大学では条件付き入学制度があり、英語力が不足している人には「ELICOS」という大学指定の英語力養成コースが開講されている。またニュージーランドの大学にも語学研修プログラムがある。ファウンデーションコースもイギリス同様に大学付属、私立のコースがある。